2019年07月12日
皿ヶ嶺(1271m)
上林森林公園P 風穴 竜神平 皿ヶ嶺山頂
十字分岐 風穴 上林森林公園P
8:30 8:40 9:50〜〜10:05 10:30〜10:45 11:00 11:35〜12:05 12:15

昨年秋に計画したものの天候不順で中止となった北海道行き、それならお花の季節に行き直そうという事で、早々に再計画し当日を楽しみにしていたのでしたが・・・微妙な天気予報に散々悩んだ結果、今回もまた中止という事になりました。
大雪山系のお花畑、見たかったですが、雨・ガスとなれば悲しいものがあるよね・・・残念ですが仕方ない。
出発予定だった本日は、四国内はお天気も良いので、気を取り直して青いケシが咲いてるという皿ヶ嶺に行く事にしました。

畑野川付近の車道沿いでは、夏椿の見事な大木があり蕾も沢山付いていました。

 車道脇に夏椿  蕾も沢山(ズームで)

上林トンネル内はものすごい霧、ライトを点けても殆ど前が見えず運転のM恵さんは大変だったと思います。
トンネルをやっと抜け出たら、ヒナ鳥が車道にいます。あら〜ここにもあそこにも・・5〜6羽いたかな。
ヤマドリさんでしょうか?
動きは速いし、ガスの中できれいには撮れませんでした。
そして到着した上林森林公園、濃い霧に包まれています。空気もひんやり。
新しくなったWCを使わせてもらって、さあまずは風穴へ。

 ヤマドリ?の子供 ガスの中の上林森林公園 WCはリニューアル 

冷気漂う周辺、満開を期待していたメコノプシスは残念、もう終わりかけでした。
花の命は短いですね・・・。 でもまだ蕾もあったから、もう少しは楽しめそう。

 メコノプシス(ヒマラヤの青いケシ) もう終盤です 

5月に来た時には、イチリンソウやコンロンソウ、ヤマブキソウ等が咲き誇っていた道にはギンバイソウが出番を待っています。 間もなく楽しみですね!

ハンカイソウ  ギンバイソウ 他はまだ蕾ばかり

谷筋では、早くもタマガワホトトギスが咲いていました。
薄暗い周囲の中で、黄色がとてもきれい。

ちょっとお花畑 ヤマアジサイとタマガワホトトギス(野うさぎさん撮影)

そして登山道は今はヤマアジサイロード”。
ブルー系の花が咲き誇っていて、それぞれ微妙に違う花びら(じゃなくてガクだそうですが)がステキです。

 タマガワちゃんアップで ヤマアジサイロード 

途切れる事の無いヤマアジサイ。
四季折々の花で彩られる整備された登山道、さすが花の山皿ヶ嶺です。

 見事です

 コゴメウツギ  ピンク系

後もう少ししたら、一面ギンバイソウで埋め尽くされる事でしょう。
皿ヶ嶺のギンバイソウはほんとにきれい。群生も見事としか言いようがありません。
楽しみですね。

色濃いギンバイソウ   じっと動かないトンボさん

竜神平に到着しましたが、ガス・ガス・・・風もあり寒い位です。
ササユリさんはもう咲き終わってるだろうな、と思いつつも濡れた笹の道を少し歩き探してみます。
笹原を行き抜け、樹林帯に入った所に一つ咲き残りを見つけました。
雨に濡れて、もう花びらも落ちてしまいそう・・・。

竜神平もガスの中  ササユリ咲き残り 

木立の中には、ヤマツツジが点在しています。
緑一色の中で、ひときわ目立ってきれいです。

森の緑を引き立てるヤマツツジ 

赤い色がとても鮮やか。

鮮やかな赤色  笹の中を引き返して 

来た道を戻り、山頂へと進みます。

タチカモメヅル  愛大小屋 

ヤマシグレの傍に、百合子さんの蕾がありました。

ヤマシグレ   傍に蕾の百合子さん

登って行くと、ここでも次々と現れるヤマツツジ。
どの木も庭木のように恰好が良く、趣きある枝ぶりに感心します。
思えばヤマツツジって、他の山ではこんな風に全体像を見る事が少ないような・・・。
ヤマツツジの魅力再認識!といった所でしょうか。

こちらもヤマツツジがステキ  どれも形がいいです 

しっとりと、水分をたっぷり含んだブナもステキです。

ブナの門 

5月に来た時は、うなだれて元気の無かったブナの股にあるクロフネサイシンでしたが、今日は生き生きと元気な姿で安心しました。

小さなキノコ  クロフネサイシン 

石鎚の姿は、今日はとても望めそうにありません。
到着した皿ヶ嶺山頂では、虫も多いし時間も早いしで、コーヒータイムのみとします。
オカトラノオや百合子さんが、咲いていてくれました。

オカトラノオ  山頂のササユリ 

十字峠へと下って行きますが、こちらも素晴らしいヤマツツジが次々と現れます。

暗い森にひときわ映える   十字分岐へと(野うさぎさん撮影)

ササユリもポツポツと現れて、楽しい道。
途中で出会った単独の方が、じっと何かを眺めています。

アカショウマ?   ここにも百合子さん

『何かありますか?』の問いかけに『オニノヤガラがある』って教えて下さいました。
名前は聞いた事がありますが、実物に出会うのは初めて。
メンバー皆息を止めて(!?)撮影しますが、私のはピンボケでした・・・?。
鮮明に写されてる野うさぎさんの画像を貼らせてもらいます。

オニノヤガラ(野うさぎさん撮影) 

その後もヤマツツジやササユリを楽しみながら、快適に下って行きます。
平日のこんなお天気でも、皿ヶ嶺は行き交う登山者さんも多いです。

枝ぶりが見事 

十字分岐手前では、hosomiさんともお会いしました。
彼は一旦引地山まで行って来られての登りなのだとか。

まだまだ蕾もあります   快適な道

私たちは今日は(今日も)ごく普通の周回コース、春にはシコクカッコソウやクマガイソウを楽しめる道を下って行きます。

ヤマツツジのアーチ  そろそろ見納めかな 

途中真っ白な花を沢山付けたヤマボウシに、目を奪われます。
松山市方面を背に、見事な咲きっぷりでした。

ヤマボウシ 

風穴まで下山し、この周辺でお弁当を食べ帰路に着きました。
この頃は登山者以外の人の姿もグッと増えて、沢山の車。
水の元でおそうめん&炊き込みご飯を食べて来たというおじさんは、『美味しかった〜!!』って満足気。
次回は食べてみたいです。
安全でいろんな楽しみ方の出来る皿ヶ嶺、もう少し高知から近ければね〜と来る度に思います。
この日はエントツ山さんも皿ヶ嶺〜陣ヶ森だったと後で知りました。お会い出来ず残念でした。

さて・・・高知県まで戻って来た私たちは、この後ムカデランが咲いているという、佐川町牧野公園に寄り道。
初めて目にする、小さくてかわいい姿に癒されたのでありました。

ムカデラン   小さくてかわいい

地元の方たちのお世話の賜物の公園は、来る度に整備が進んでお花も増えているように思います。
佐川町が誇る、素晴らしい公園です。
ガスの中にいたのが嘘のように、下界は陽射しがキツく青空が広がっています。汗が噴き出る〜。

佐川の町並み 中央奥に黒森山 

タキユリ   ヒオウギ
テバコマンテマ  ヤマユリ 
 オオキツネノカミソリ  コオニユリ

という、のんびり歩行で沢山のお花を楽しんだ一日は終了。お疲れさまでした。
北海道行きは残念でしたが、また機会はあるでしょう。
遠征は、何と言ってもお天気良いのが一番!