2019年09月09日
堂ヶ森(1689m)
梅ヶ市駐車場 林道登山口 保井野分岐 堂ヶ森山頂
保井野分岐 林道登山口 梅ヶ市駐車場
7:50
8:08 10:25 11:08〜11:40 12:10 13:40 13:55

今日は久しぶりの梅ヶ市へ。
堂ヶ森〜出来れば二ノ森までという計画ですが、さあどうなる事やら・・・。
空は真っ青に晴れ渡りこれ以上ないような上天気、これは稜線歩きでは日干しになってしまう・・・年々暑さに弱くなって行く老体、まあピストンだから途中で待っててもいいわ、なんて考えてもいます〜。
雨が上がったばかりで、地面も草木も濡れています。
梅ヶ市では、以前は車を置く場所に思案したものでしたが、今では駐車広場が出来てWCも設置されています。
有り難いです。

駐車場にオビトンボ? まだ羽根が濡れてる   イタドリの花

まずは林道歩きからのスタート、『こんなに長かったっけ?』と言いながら早くも汗ばんで歩きます。
あらっ!?今季初のツルニンジンちゃんが咲いてる。
俯いて咲く何とも魅力のあるお花、蕾もかわいいです。

 林道歩きからスタート  あっ!お初です、ツルニンジン

林道脇から登山口に入ると、ヤマジノホトトギスが沢山。
谷沿いに進み、程なく開けた場所に出ました。
間伐が進んで、登山道も様変わりしています。
この後、作業道を横切りながらの急登が続きます。

 林道脇に登山口 間伐が進んだ一帯 

ひぇ〜っ、こんなに急登続きやった?
暑い!汗が噴き出ます。風無いし。
今日は水分は多めに持って来てはいますが、早くも1本目が無くなりそう。

尾根の急登  可憐なツルリンちゃんに励まされて・・ 

倒木もあり、乗り越えたり巻いたり・・・暑くて暑くて、ちょっと胸がムカムカして来た〜。
要注意・要注意!しっかり水分を摂り塩分も補給します。
高度も上がり、やっと風も流れて来るようになって来てホッとします。
風はやはり秋の風、気持ちがいいです。

明るく見通しが良くなった尾根 あれは青滝山かな? 

作業道はずい分上の方まで入り込んで来ていて間伐が進み、その分登山道は明るいです。
青滝山も前よりもよく見えてる。
まあでも、こんな風に荒々しい土がむき出しの道で、登山道が寸断されてるのはあんまりいい眺めではないですね・・・。
あら?アサギマダラが飛んでる!
ヒヨドリバナ咲くこの一帯は、アサギマダラの楽園かな?
あっちへヒラヒラ・こっちへヒラヒラ・・・ちょっと夢の中のような空間でした。

アサギマダラの楽園  沢山飛び交っていました

さて・・・まだまだ登りは続きます。
ハガクレツリフネ街道になり、アキチョウジ街道になり、やがてブナの森に。
倒木を乗り越えて、足元は滑り易い土、ロープもある急登を過ぎれば、ようやく樹林帯の登りも終盤です。

 まだまだ続く樹林帯の登り  やっと空が見えて来た

そして、待ち焦がれていた稜線!!やっと出ました。ああ嬉しや。
前来た時は、ここでササユリが待っていてくれたんだったわ・・・。

 ついに待望の稜線に出る

目の前に堂ヶ森の形のいい山容がど〜〜んとそびえています。
早くおいで〜って招いてくれてるよう。

ここからは楽しい道 

笹の遥か向こうには、面河ダム湖。
これから先はワクワクの楽しい歩きです。

眼下に面河ダム湖   オトギリソウ

あっ!!お初のリンドウです。
笹の中で、ひときわ目立つきれいな色。

ワーイ!!これもお初のリンドウ   秋色

クリーム色のオトギリソウも見られました。

保井野分岐に  クリーム色のオトギリソウ

そして”灼熱地獄”と恐れていた稜線歩きは、いつの間にか空には雲が広がって来ていて、青空が無くなるのは悲しいですが、その分ジリジリと日に焼かれる事もなく歩けました。

ススキたなびく稜線 秋です〜 

次は、アサマリンドウの膨らんだ蕾発見。
その先では開いてるのも見られ、リンドウとアサマリンドウ共にお初で嬉しいです。

アサマリンドウもお初!  お顔も開いています 

ツルリンちゃんも、ひっそりとかわいらしく咲いてる。
リンドウ3種が見られ、足取りも軽くなったよう。

ツルリンちゃん  こちらは白色 

今日はキノコはあまり見かけません。
笹の下で控えめに出ているのは、シロソウメンタケでしょうか?

シロソウメンタケ?   笹の中に仲良く顔を並べて

お花や眺めを楽しむ内に、稜線分岐まで登って来ました。
白骨樹のステキな眺めも残念、立ち込めて来たガスに隠れそう。
堂ヶ森の象徴(?)みたいな反射板も、ガスで見えにくい。
何だかね〜いつの間にかお天気が悪くなって来ています。
ここでリーダーが決断、本日はもう堂ヶ森まで、という事になりました。
時間的にも、体力的にも、今日はここまでで充分かと。(無理は禁物)

あらぁ〜〜折角ここまで来たのにガスが・・・!   反射板もガスに隠れてる〜

これもお初のヤマラッキョウを眺め、山頂へ。

行く手もガス・ガス・・・   ひっそりとこれもお初のヤマラッキョウ

堂ヶ森山頂にてお弁当。
これより先に進むのは止めたので、気分的にもリラックスしてゆっくりめのランチタイムを過ごします。
風も吹き抜けて涼しい。(寒いくらい、というメンバーも)

堂ヶ森山頂 三等三角点堂ヶ森   ガスに見え隠れする稜線

時折ガスが流れて、稜線に日が当たる。きれいだなあ・・・。
石鎚〜西ノ冠岳〜二ノ森〜堂ヶ森と連なるこの稜線は、雄大な眺めを堪能出来る素晴らしい山域。
北アルプスにも引けを取らない眺めだと思います。

今日はもう眺めるだけ   暗くなった空

しかし空はいよいよ暗くなり、不安を掻き立てられます。
松山市方面も、もうガスに隠れて見えない。

ガスが押し寄せてる(松山市方面)   ダム湖を眺めて

名残り惜しいですが、下山開始です。

下山開始   アカモノ

下山は速い・速い。
あっという間に(?)稜線を下り、再び樹林帯へ。
草に隠れて見えづらい登山道は、粘土質の土で滑り易いので慎重に・・・。

オオマルバノテンニンソウ   再び樹林帯に 足元滑り易く注意

そして再び、ブナの森・アキチョウジ・ハガクレ・アサギマダラの楽園・・・と、順調に下って行きます。

尾根を下山   植林帯まで下る

目線が変わるから、往きには気が付かなかったイチヤクソウが目に入りました。
咲いてる所を見たかったな・・・見事だった事でしょう。

クサイチゴ?   イチヤクソウ大集合(咲いてればさぞかし・・)

『こんなに急やったんやね〜しんどかった筈や』なんて言いながら、何とか転ばずに無事下山。
他には車も無い駐車場まで戻って来ました。
どなたにも会わない道中でした。平日ですものね。

シロヨメナ?   萩の花咲く駐車場

帰路には雨となり、美川辺りではかなりの降りようでしたが、高知県側に入る頃にはまた青空。
やはり山のお天気は変わり易いですね。
途中大渡ダム湖畔の”茶農家の店あすなろ”に立ち寄り、期間限定というソフトクリームを注文。
程良い甘さとほろ苦さ、後口の良い美味しいソフトクリームでした。

香ル茶ソフトクリーム ¥550 

二ノ森への道は遠い・・・次回また行く機会があるかどうかも分かりませんが、お天気の良い時にあの四国一とも言える稜線を歩けたらと思います。
今日は堂ヶ森だけになりましたが、秋のお花にもいっぱい会えて満足です。
長距離運転のカツオさん、お世話になりました。
皆さんお疲れさまでした。