2019年09月15日
彼岸前の幡多路

九月に入っても、暑い日が続きます。
お彼岸も近いので、今日はまたお墓掃除に四万十市へ。

虚空蔵山を見ながら西へ  波が高い(黒潮町白浜) 

旧佐賀町の山間部を過ぎれば、目の前に開ける太平洋の眺め!
”ああ、故郷に帰って来たなあ”と感じるひととき。
私にとっては、やっぱり幡多の海が一番です。
沖では熱帯低気圧が発生しているようで、海は波が高い。

 やっぱり幡多の海!

お盆前に苦労して手入れした山のお墓は、またも草木が生い茂っています。
かつては畑だった所も今は草ボウボウ、お世話する人もいなくなったと思われるお墓も見られます。
私もいつまでこうやって来られる事やら・・・。
今回も、娘&息子が付き合ってくれたので、何とか短時間で終わらせる事が出来ました。

 草木の生い茂る山のお墓への道 グンバイヒルガオ  彼岸花 

お墓掃除を終えた後は、また農家レストラン”しゃえんじり”へ。
今日はお天気も良く、蛇行する四万十川の流れも美しいです。

 四万十川の流れ(四万十市久保川)

しゃえんじりの駐車場には何と観光バスも停まっていて、団体さんが訪れているようです。
日曜日ですものね。
私たちは今日は外のテラスで、自然の風に吹かれながら、おばちゃんたちの手作りのお料理を美味しくいただきました。(バイキング形式で¥1300)

 農家レストラン しゃえんじり  農家のおばちゃんたちの手作りのお料理

四万十市まで戻り、四万十川の広い河川敷から赤鉄橋を眺めます。
この”名物”とも言われる赤鉄橋の赤い色は、けばけばしく無くて周囲の風景を引き立てて、いい眺めだと思います。

今日の目的はもう一つ。
”幡多の軽井沢”と言った人がいるとかいないとか・・・の、三原村にこの後行く予定なのです。
私にとっては、第二の故郷みたいな所ですが、なかなか行く機会が無い。

興味が無い息子とは、ここからしばし別行動。

赤鉄橋を渡る 河川敷より 市民の森香山寺山  

 赤鉄橋(四万十市具同)

道路事情が格段に良くなって、三原村はずい分近くなりました。
隔世の感あり、です。
3〜4歳の頃を過ごした三原村宮ノ川。
ちょうど今が見頃という星ヶ丘公園、ヒメノボタンの里にも寄ってみます。
(勿論、昔はそんな公園なんてありません〜)

 ヒメノボタンの里へ(三原村宮ノ川)

炎天下ではありましたが、ヒメノボタン他の山野草もいろいろ楽しめました。

 スズムシバナ  コムラサキ 

園内には手入れの行き届いた、ステキな池もあります。

 オミナエシ咲く庭園 ステキな池があります 

池にはオオオニバスもあるし、ヒツジグサ他の水蓮がきれいに咲いています。
(水蓮の名前は分かりませんので、悪しからず・・・)

 
 
 ミズキンバイ コウホネ 
 

お世話をしてくれている矢野さんという方が、訪れた人たちに親切に説明もしてくれています。

あっ、オミナエシの周りを飛び交っているのはブルービー!
『見た人は幸せになるがやと。もうこれ以上幸せにならんでもえいかね?』と矢野さん。

 オミナエシとブルービー

お話する内に、共通の知人もいたりで、これから向かう場所も地図を書いて丁寧に教えて下さいました。
矢野さん、ありがとうございました。

 ヒメノボタン白 2色並んで 

池を一周して、公園を後にします。
心惹かれる”やまびこカフェ”は、行ってみたものの、日曜日はお休みで残念でした。

 季節外れのヤマブキ1輪 キキョウ 

今では道路は広くなり、風景も遠い記憶とはずい分違っていますが、何とか目的地に辿り着きました。

 日曜日はお休みでした 遠い昔暮らしていた場所 

その昔暮らしていた場所には今でも家が(建て替えられています)ありますが、もう誰も住んでいないようです。
その奥に、家主さんで獣医さんだった人の家族が住んでいました。
井戸があって、家の前には広い畑とお庭・・・懐かしい。
今は崩れた屋根と、荒れ果てた敷地が広がるばかり。
何と言っても、65年ほども前の話です。

 遊んだ庭 家の前の池 

家の前の池はそのままありますが、フェンスで囲われていて中には入れません。
ただただ静寂が広がるばかりでした。

時間がもっとあれば、今ノ山方面にも行ってみたかったですが・・・。
また機会があれば、ゆっくり訪れてみたい三原村です。

 ひたすら静寂の池

三原村を後にして、息子と再び合流し帰路に着きます。
サーファーたちで賑わっている入野の、道の駅ビオスおおがたの店内にあるひなたや食堂
まだ16時過ぎという時間なのに、美味しいという息子の言葉につられて私たちも”宗田節らーめん”を注文。
宗田節の香りいっぱいの、あっさりしたお味でスルスルと食べてしまいました。(これは夕食です、はい・・)

 宗田節らーめん ¥700

という幡多路を走った一日。
お彼岸には台風が到来したので、この日に帰っていて良かったです。
付き合ってくれた子供たちに感謝。
母もこの先も健康に気を付けて過ごさねば、と思った一日でもありました。